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更新:4月2日 10:00PC&デジタルカメラ:最新ニュース

写真の新しい楽しみ方「デジタルフォトフレーム」を選ぶコツ

 デジタルカメラで撮った写真の新しい楽しみ方として、人気が出始めたデジタルフォトフレーム。いざ購入しようと家電量販店に足を運ぶと、広い売り場には50〜60もの機種が並び、どれを選んでいいのか悩んでしまう。買う前に、使いやすい1台を選ぶポイントを整理しておこう。(千葉はるか)

 デジタルフォトフレームはメモリーカードや本体の内蔵メモリーに保存した写真から好きなものを選んで表示したり、スライドショー形式で切り替えたりできる「デジタル写真立て」だ。デジカメの写真は撮り貯めてメモリーカードやパソコンに入れたままになりがちだが、こうして飾ればたくさんの写真を一度に楽しめ、インテリアのアクセントにもなる。

■選択の軸は画面サイズと解像度、写真の取り込み方法

 製品選びの軸となるのは液晶画面のサイズだ。1インチちょっとの製品から10インチを超える製品まで、大きさはさまざまだが、大手量販店のバイヤーによると売れ筋は7〜8インチのモデルだという。プリントした写真を飾る写真立てのように、1〜2メートル程度離れたところから見るなら、このあたりのサイズがちょうどいいということだろう。サイズと画素数は切っても切り離せない。7インチ前後の製品であれば、きれいな表示を楽しむために800×480ピクセル前後はあるものを選びたい。

 次のポイントは写真の取り込み方法。デジタルフォトフレームに写真を表示するには、写真の入ったメモリーカードをデジタルフォトフレームのカードスロットに挿して再生する方法と、本体内蔵メモリーに写真をコピーして表示する方法の大きく2つがある。

 メモリーカードを直接挿して使う場合、自分が使用しているデジタルカメラのメモリーカードとカードスロットの規格が合致しないと利用できない。最近のデジタルフォトフレームはほぼすべてのメモリーカードに対応する製品がほとんどだが、念のため確認はしておこう。

 本体の内蔵メモリーは最新機種でも256〜512メガバイト程度のものが多く、少々物足りない感じだ。1000万画素クラスの写真はJPEG形式でだいたい2〜3メガバイトはあるので、保存できる枚数に限りがある。スライドショー形式で表示しても一巡するのが早く、あまり楽しめないかもしれない。

 ただ、最近はメモリーカードの価格が劇的に下がり、1〜2ギガバイトのカードなら500円以下で買える。そう考えると、内蔵メモリーの容量にそれほどこだわる必要はなく、最初からカードを何枚か差し替えて使うつもりで選べばいいだろう。

 必ず必要な機能ではないが、パソコンからUSBケーブルや無線LANなどを経由して内蔵メモリーに取り込んだり、携帯電話から赤外線やブルートゥースによる無線通信で写真をコピーしたりできる機種もある。

 このほかネット端末としての機能も備える高機能な製品もあるが、「きれいな写真を楽しむ」のが目的なら、まずは画面サイズと画素数、写真の取り込み方法で絞り込み、店頭で実際の画質と価格を見ながら決めればよいだろう。

 今回は、上記の選択ポイントからお薦めできるデジタルフォトフレーム2製品を実際に試してみた。この分野の定番となったソニーの「DPF-V700」と、画質の高さで話題になっている富士フイルムの新製品「DP-70SH」だ。

次ページ>> デジタル一眼と同じ画像処理エンジンを搭載する「DPF-V700」

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