更新:5月9日 16:33PC&デジタルカメラ:最新ニュース
家庭用ロボがカーナビやPDAと連携――NECが分身キャラ技術【映像速報】
NECは9日、同社の家庭用ロボットと、パソコン画面などに表示するCGキャラクターを連携できる新技術を開発したと発表した。家でロボットと会話した内容を引き継いで、ロボットを模したカーナビ上のキャラクターが外出先で道案内するなど、機器同士で情報を共有し、利用者の状況にあわせたサービスを提供できるようになる。 開発したのは同社が製作している家庭用ロボット「PaPeRo(パペロ)」と同様の動きをする3D(3次元)キャラクター。パソコンだけでなく、PDAやカーナビでも動作する。ロボットと各機器を無線LANで接続すると、キャラクター同士が保持する情報をやり取りし、利用者の趣味や興味などを複数の端末で共有できる。 例えば自宅のロボットに「中華料理が食べたい」と話した後で車に乗り込むと、カーナビ内の「PaPeRo」が自宅から店までの道順を検索し、検索結果をPDAに持ち出すこともできる。カーナビやPDAなど異なるインターフェースの機器であっても、利用者は「PaPeRo」との会話だけで操作できるため、複数の機器の使い方を覚えるわずらわしさを軽減できるという。
「PaPePo」はNECが97年1月に開発をスタートした家庭向けロボット。会話や顔認識技術に対応しており、会話を通じて利用者に情報を提供したりスケジュールなどを管理する機能を備える。 今回の技術の商品化は未定だが、複数の機器の操作に不慣れな子供や高齢者を対象とした技術開発を今後も継続するという。
[2006年5月9日/IT PLUS] ● 関連リンク● 記事一覧
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