更新:10月30日 16:49モバイル:最新ニュース
グーグル、「グーグル仕様の携帯電話」構想を発表へ【WSJ】ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル) 米インターネット検索大手グーグルは、長年あたためていた、携帯電話市場を変革するような戦略を間もなく発表する見通しだ。関係筋が明らかにした。同社はさまざまな応用ソフトやサービスを、インターネットに接続している携帯電話で利用できるようにするという果敢な目標を掲げている。 こうした動きによって、携帯電話業界の将来像について激しい議論が始まりそうだ。グーグルは、消費者が自分の携帯電話機で、地図、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、動画の共有など、さまざまな追加サービスを簡単に利用できるようにしたいと考えている。ただ、そのためにグーグルは、携帯電話サービス各社からの抵抗を克服しなければならないうえ、セキュリティーやプライバシーという難しい問題に取り組む必要がある。 グーグルは、消費者が携帯電話で接続できるソフトやサービスについて携帯電話サービス各社が持っている支配力を弱めようとしている。携帯電話サービス会社の影響力は極めて強い。特に米国では、自社の小売店が消費者への携帯電話機販売を支配しているため、この傾向が顕著だ。 事情に詳しい筋によるとグーグルは、先進的なソフトとサービスを2週間以内に発表する見通し。これにより、携帯電話機メーカーがグーグル仕様の製品を来年半ばまでに発売できるようにする方針だという。グーグルは数カ月前から、米国内外の携帯電話機メーカー数社に、グーグルのソフトを利用するために設計した携帯電話機を製造してもらう構想について打診していた。業界では、台湾の宏達国際電子(HTC)と韓国のLG電子が候補と目されている。またグーグルは、携帯電話サービス会社との提携も目指している。関係筋によると、米国ではドイツテレコム傘下のTモバイルUSAが最有力候補。欧州では、フランステレコム傘下のオレンジ、香港の和記黄埔(ハチソンワンポア)傘下の3UKが候補だという。グーグルの広報担当者はコメントを避けた。 [2007年10月30日] ● 記事一覧
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