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更新:1月24日 18:10モバイル:最新ニュース

「iメニュー」からグーグル検索・ドコモとグーグル、携帯で提携

 NTTドコモと米グーグルは24日、携帯電話向けインターネットサービスの分野で提携すると発表した。2008年春をめどに、ドコモの携帯向けネットサービス「iモード」のトップページである「iメニュー」から、グーグルの検索エンジンを使ったサイト検索をできるようにする。検索キーワードに連動する広告配信も開始する。

 NTTドコモはこれまで15社の検索エンジンを使って検索サービスを提供していたが、iメニュートップページの上部にキーワード入力のエリアを設置し、手軽にグーグルの検索が利用できるようにする。検索結果の上位にはiメニューの登録サイトが表示されるが、グーグルの検索エンジンによる結果もそれより下段に表示する。

 メールサービスの「Gmail」や画像サービスの「Picasa」、地図サービスの「グーグルマップ」、動画共有サイトの「YouTube」などグーグルのサービスとの連携も強めていく。グーグルマップについては、905iシリーズの2機種ですでに対応しており「将来的には標準装備にする」(NTTドコモの辻村清行取締役)という。YouTubeの動画を再生できる機能も今後発売する端末で対応していくという。

 KDDIもすでにグーグルと連携して検索サービスやメールサービスを提供しているが、「他社と違うのは、あらゆるサービスで連携していくこと。アプリにしたほうが価値が上がるものは、アプリにしていきたい」(NTTドコモの夏野剛執行役員)という。

 グーグルの携帯向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」の採用についても具体的に検討していきたいという。

両社が24日都内で開いた会見での主な一問一答は以下のとおり:

――日本で導入される携帯サイトの未成年向けフィルタリングに関する評価は?

グーグルのオミッド・コーデスタニ上級副社長:地域の規制は守っている。サービスの利用は最終的に多くなっていくだろう。現在ではネガティブなインパクトは考えてない。

――フィルタリングの運用はどうする。

NTTドコモ辻村氏:子どもがネットのパワーを正しく使っていくことが大事。さらに強化し、フィルタリングサービスをきちんと使ってもらえるようにプロモーションする。

 現在ブラックリスト、ホワイトリストの2方式があるが、それだけじゃ足りない。必要に応じて開発していきたい。

――検索エンジンの導入で、公式サイトのビジネスモデルは変わるか。

NTTドコモ夏野氏:公式サイトのビジネスモデルに変化はない。両方をうまく使いわけていくのをどうガイドしていくかだ。公式サイトは1万を超えていて、その中を探すのだけでも大変だ。簡単に使ってもらえるようにしていきたい。

――今回の提携による増収効果は。

辻村氏:検索連動広告による収益を考えている。検索クエリー数やクリック数は増えていく。なるべく早い時期に広告収入が100億円のレベルになるようにしたい。それをドコモとグーグル、広告代理店でシェアする。「パケ放題」もあるので、データ通信収入増は限定的。どちらかというと囲い込み効果を期待する。

夏野氏:FOMA利用者のうちの30%がパケ放題だが、もう少し比率を上げたい。

[2008年1月24日/IT PLUS]

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