更新:11月5日 11:56モバイル:最新ニュース
ソニー・エリクソン「XPERIA X10」がiPhoneをリードした部分
英ソニー・エリクソンは11月3日、新しいスマートフォン「XPERIA X10」を発表した。2010年上半期に日本を含む世界各国で発売する予定だ。(石川温のケータイ業界事情) これまで同社はXPERIAシリーズのスマートフォンとして「XPERIA X1」「XPERIA X2」を投入しているが、いずれもOSはマイクロソフトの「WindowsMobile」だった。今回のXPERIA X10は新たにグーグルのオープンプラットフォーム「Android OS 1.6」を採用した。さらにCPUはクアルコムの「スナップドラゴン」(駆動周波数1GHz)を搭載し、優れた操作性を実現したと説明している。 ■ドコモの使用周波数帯に対応 XPERIA X10の基本仕様のなかで、最も注目すべきは対応周波数の部分だ。方式はW-CDMA(HSPA)、GSM、GPRS/EDGEなのだが、周波数帯としては900/1700/2100MHzと800/1900/2100MHzに対応している。後者の800MHzは日本国内ではNTTドコモが使用する周波数帯である(前者の1700MHzは米T-Mobileのものであり、日本のイー・モバイルとは異なる)。
つまり、ソニー・エリクソンとしては、はじめから日本市場も視野に入れて、世界対応のフラッグシップモデルとして「XPERIA X10」を開発しているということだ。11月10日にはNTTドコモの今秋から来春に向けた新製品の発表会が予定されているが、そのなかでXPERIA X10に関した何らかの話も出るかもしれない。 ソニー・エリクソンは今回の製品発表でインターネットを徹底的に活用し、全世界に一斉に情報を発信していくという手法をとった。同社のサイトでは予め「11月3日が待ち遠しい」と告知し、日本時間の昼過ぎに海外のインターネット媒体に内覧会のリーク記事が載った後、正式にプレスリリースが出た。 その後、動画サイト「YouTube」で製品のイメージ動画と開発者のコメントを配信し、グーグルの画像共有サイト「picasa」にも製品画像を大量にアップした。また、今話題のミニブログ「Twitter(ツイッター)」や海外で人気のSNS「Facebook」のアカウントも用意していた。 ソニー・エリクソンは今回、発表会らしきものは開催しておらず、ネットからの発信に集中した。ただ、それは単に流行りの手法に飛びついたということではなく、XPERIA X10の製品特性をアピールするのに最もふさわしいという判断があったのだろう。 次ページ>>アップルもできていなかった「電話帳の再定義」 ● 関連記事● 関連リンク● 記事一覧
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