更新:8月29日 13:43インターネット:最新ニュース
「ネットただ乗り論は安易」――IIJの鈴木社長
インターネット接続サービスのインターネットイニシアティブ(IIJ)は29日、ファイル交換ソフト「ウィニー」の技術を活用しつつ、安全性や効率を高められる通信技術についての説明会を実施した。インターネットを流れる通信のうち、ファイル交換ソフトによる通信が大半を占めているが、新技術を使うことで通信網の一部に負担がかからずに通信全体の量を抑えることができるようになるという。 IIJは10月から新技術による試験サービスを予定している。動画などのコンテンツをネット上に共有する制限をしたり、通信の流れを制御サーバーで管理することで、安全性や効率を高められるという。会見した鈴木幸一社長は「できるだけ多くの人が見たがり通信に負荷がかかるコンテンツを流してみたい」と述べた。 また、インターネットのコンテンツが増えていく中で、コンテンツ提供事業者がインフラをただで利用しているという批判が一部の通信事業者側で起きていることについて「ただ乗りは論は安易。インフラはコンテンツがどんどん出てくることを想定して整備していくべきではないか。動画を流す場合、ネットは電波よりコストが高いのでその分の負担をどこかに求めていく必要はあるだろう」と話した。 [2006年8月29日/IT PLUS] ● 関連記事● 記事一覧
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