更新:2月3日 13:50インターネット:最新ニュース
海底探索や経年変化も再現 「グーグル・アース5.0」公開
グーグルは3日、地球閲覧ソフトの最新版「グーグル・アース5.0」の配布を始めたと発表した。海の中や過去の地理情報を追加した。海に潜ってハワイの海底火山を調べたり、地球温暖化により氷河が数年をかけて移動する様子が確認できたりする。
海底の様子を再現するためのデータは大学や研究機関、企業から提供を受けた。ソフトをダウンロードすれば、マウスの操作で世界中の海に潜って水中を動き回ることができる。陸地に近い部分を中心に海底の地形を正確に再現したほか、グレートバリアリーフなど有名な場所やその場所に生息する生物については、動画や文章による詳しい情報も得られる。 過去の地理情報は衛星写真や航空写真を元に作成した。場所によって違いはあるものの、多くの地域で約10年前までの様子を見ることができる。1940年代の写真が見られる地域もあるという。画面上部にある時計マークをクリックすると、マウス操作で徐々に写真の年代が変化する。グーグルが3日都内で開催した発表会のデモンストレーションでは東京の六本木ヒルズが更地から建設されていく様子も確認できた。 またグーグル・アース上で移動しながら見えた一連の景色をボタンひとつで動画として記録する「ツアー」機能も搭載した。例えば「ハワイの海底から水中を移動して上陸し、山頂に飛んで行く」といった仮想の旅の映像を作成し、ナレーションをつけて友人と共有できる。 グーグル・アースは2005年6月にサービスを開始し、5億を超すダウンロード実績がある。日本での発表会にはグーグル・アースへの情報提供で協力したブロードメディアの橋本太郎社長と日本水路協会海洋情報研究センターの鈴木亨・研究開発部長が参加した。橋本社長は「グーグル・アースを通じて多くの人に地球のことを考えてもらいたい。今後も様々なコンテンツを供給する」と挨拶した。 [2009年2月3日/IT PLUS] ● 関連記事● 記事一覧
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