更新:10月7日 23:59ビジネス:最新ニュース
米タワーレコードが廃業へ・従業員3000人失業の恐れ【ニューヨーク7日共同】米連邦破産裁判所は6日、経営破たんした米音楽ソフト販売大手タワーレコードを清算会社グレート・アメリカン・グループに売却することを承認した。米メディアによると、売却額は約1億3400万ドル(160億円)。同グループは店舗や資産などを清算、廃業させる計画で、実現すれば約3000人の従業員が失業する恐れもある。 タワーレコードは1960年にカリフォルニア州サクラメントで誕生、若者の音楽文化の象徴的存在だった。アップルコンピュータのiPod(アイポッド)などデジタル携帯音楽プレーヤーで聴く有料ネット音楽配信サービスや、量販店最大手ウォルマート・ストアーズなど異業種に押されて業績が低迷していた。 タワーレコードを経営するMTSは今年8月、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請。経営再建を目指していたが、断念せざるを得なくなった。 日本のタワーレコードはMTSから独立しており、今回の売却承認の影響は「全くない」としている。 AP通信によると、タワーレコードは全米20州で89店舗を展開。破産法の適用申請時には約2億ドルに上る負債を抱えていた。 [2006年10月7日/共同] ● 記事一覧
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