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更新:7月2日 07:50ビジネス:企業情報システム
電子カルテ、病院間で共有・経産省、相互接続へ実証事業
経済産業省は治療経過を電子データで記録する「電子カルテ」を複数の病院間で共有するためのシステムづくりに着手する。医療機関がカルテを共有すると、患者の過去の投薬・治療の履歴や検査結果などが簡単にわかるようになり、効率的な医療が可能になる。第一弾として7月中に名古屋市の約30の医療機関で実証事業を開始。システムを標準化し、全国への普及を目指す。
経産省は地域の医療機関の電子カルテシステムを相互接続し、最適な治療を患者に提供する仕組みの導入を支援する。これまで電子カルテはシステム会社別に仕様が異なるため、相互接続が難しかった。
病院間の患者情報の共有が進めば、別の病院で実施した検査の結果などがわかるため、重複検査・診療による医療費のムダを省く効果がある。自宅から離れた場所で急に持病が悪化した患者も診断内容を正確に伝えることができる。
[2006年7月2日/日本経済新聞 朝刊]
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